yu-yarn企画「Knit Night – ニットナイト -」 ...2016/12/05...
さてさて、12月も始まり師走の日々が続いていることと思います。
少し一息ついて、コーツトの貸切イベントでまったり編み物や糸紡ぎは如何でしょう。
冬になると何か編みたくなる方、多いのではないでしょうか。
絵本に出てくるような大きな糸車も、コーツトに登場します!
「 羊の着るもの展 2016 winter / yu-yarn 保倉友子 」
展示会特別ワークショップ・Knit Night -ニットナイト-!
2016/12/14(水)18:30〜
※コーツトカフェ定休日貸切
“編みかけのプロジェクト”や、”編んでみたいけどきっかけが欲しい〜!”という、モヤモヤを持ち寄って各々長夜を楽しみましょう。
yu-yarn保倉が相談にのります!
(ただいま展示中!羊の着るもの展 2016 winter / yu-yarn 保倉友子)
[ 参加方法 ]
予約不要、途中参加&退場OK。
ワンドリンクオーダーをお願いいたします。
材料、道具、テキストはご持参ください。
保倉さんに相談や話をしながら、各々作業ができる空間です。
温かいドリンクとともにどうぞ。
[ 糸車体験 ]
糸車による糸紡ぎ体験
30分
材料費込, 初回¥1,000- / 経験者¥500-
[ いつでもどこでも、スピンドルで糸紡ぎ ]
今年のニットナイトは初めての糸紡ぎを応援します。
*初めてのスピンドルセット要予約:¥3,000-
(ドロップスピンドル、すぐ紡げる羊毛付)
こちらをご希望の方は、カフェスタッフまでご予約ください。
※写真のスピンドルはサンプルで、お渡しするスピンドルは別のものになります
糸車は何度か経験がありますが、スピンドルは初めて!
あの状態からどうやって糸を紡げるんだろう…と、私も参加者側でわくわくしています。
スピンドルの道具っぽさもたまらないですね。
当日のご来場、お待ちしております。
written by tsubaki.
夜の読書館 〜 楽しみ方 〜 ...2016/11/25...
毎月第4木曜の、コーツト定休日に開催「詩人・菅原敏による、夜の読書館」。
言葉を発してはいけない、無言の不思議な空間、ご好評いただいています。
今回は、その読書館の楽しみ方をご紹介したいと思います。
まず「夜の読書館」ってなに?という方は下記のリンク先でご紹介していますのでご一読ください。
【 詩人・菅原敏による夜の読書館 】
http://www.couzt.com/archives/6288
さて、当日は19:00に開場いたします。
開場ギリギリまで打ち合わせや準備をしている私共ですが、19:00になりましたらピタリと”声を出すこと”をやめます。
後のコミュニケーションは全てジェスチャーや目配せ。
(あんまりにも伝わらない時は筆談も。)
19:00オープンですが、23:00までの間は出入り自由ですので、時間を気にせずご来場ください。
入り口には写真のアヒルのランプが立っており、目印となります。
六本木の頃の「夜の読書館」から使っているアヒルだそうです。
中に入ります。
空いている席へと座ります。
コーツトはカウンター席やテーブル席、ソファ席まで、様々な席がございます。
グラスが逆さまになっているお席は”空席”ですので、ご自由にどうぞ。
お水はセルフサービスになりますので、各席のグラスをお使いください。
やっぱり読書の時はソファが人気。
一息つきましたら、奥のカウンターでワンオーダーご注文&お会計をお願い致します。
コーツトスタッフももちろん言葉を発しませんので、指差しでご注文いただいています。
ドリンクメニューと、お食事はカレー、焼き菓子などもご注文いただけます。
さて、あとは自分の席に戻り、頼んだドリンクを片手にゆっくり本の世界へとお入りください。
BGMはレコードです。
読書に疲れたら、目をつぶって音楽を聴きながら休むのも良いかもしれません。
こちらの読書館のカードをテーブルの上に置いている方には、スタッフが後ほど判子を捺しに参ります。
出席カードのようなものですね。
メモを書くスペースもありますので、その日読んだ本などをメモしても良いかもしれません。
カードをお持ちでない方は、この場ですぐお渡しすることもできますのでご安心ください。
そうそう、大事なことを忘れていました。
このイベントでは、古書店さんにご協力いただき古書コーナーが設けられています!
ご協力いただいているのは「ひるねこBOOKS」さん、「タナカホンヤ」さん、「緑の本棚」さんの3店舗。
毎回、各店舗ごとに選んだテーマに合わせて10冊づつの本を。
たくさん本のある本屋さんだと目が滑って気づけないような本も、こうしてテーマで分かれて置かれていると、欲しい!読みたい!という本と偶然巡り合えるかもしれません。
もちろん、お席に持って行って読むだけでも大丈夫です。
お気軽にごらんください。
ちなみに、2016年11月時の選書リストはこちら。
夜のコーツトの、大きな窓から光が溢れる様子はお気に入りのワンシーン。
詩人・菅原敏さんがご案内する、ちょっと不思議な無言の読書空間、お待ちしております。
かくいう私も、いつも話好きなものですから、うっかり声を出さないように気をつけています。
「ありがとうございます」などの言葉も、言いたくなってしまいますよね。
言葉がない分、表情、姿勢や挙動で表現しなくてはいけないんだなぁと。
23時頃、読書館は閉館となります。
【 詩人・菅原敏による夜の読書館 】
http://www.couzt.com/archives/5275
written by tsubaki.
スロー珈琲さんの焙煎所へ! ...2016/11/22...
コーツトがオープンしてからずっとお世話になっている、「スロー珈琲」さん。
オーガニック&フェアトレード。
いつも美味しい珈琲豆をありがとうございます。
最近スロー珈琲さんでは、クラウドファンディングを行い、電気を使わないソーラー発電で焙煎を実現しました。
【 スロー珈琲 HP 】
http://slowslowslow.com/top/
そんなスロー珈琲さんの焙煎所へお邪魔してきました!
こちらの焙煎機、一度に5kgの豆を焙煎できます。
焙煎機のなかでは小ぶりな方とのこと。
今は自家焙煎のお店が増えているので焙煎機をよく見かけますが、ピカピカではなく少し年季が入ったその姿と、ちょっと手動で調節するところにグッときました。
焙煎士の方ともお話ができ、慣れた手つきで焙煎機を触りながら説明してくださいました。
“自家焙煎、いつかコーツトも…”と、憧れます。
直火式と熱風式、その両方がある焙煎機の中で、こちらは直火式。
火が当たっているところが見えます。
焙煎前の生豆。
そのまま噛むと結構水分がある感じで、苦味に珈琲っぽさを感じます。
美味しくはありません。
こちらはデカフェの生豆。
少し色が濃くなっています。
ドイツのブレーメンでしか行われていない、水と二酸化炭素でカフェインを抜く技術を使い、カフェインレスに仕上げるそうです。
(※コーツトでデカフェは置いておりません)
大きな麻袋で30kg!
現地から届いた生豆には、小石などのゴミが入っていたり、豆が割れていることも。
豆が割れていると焦げやすかったりして美味しく焙煎ができないため、ハンドピックという、豆を一度全部確認する作業があります。
その作業中に出てきた小石などを集めたのが上の写真。
地球の正反対あたりからやってきた…と思うと、ちょっと面白いですね。
クラウドファンディングで取り付けたソーラーパネルの、一部。
スロー珈琲の皆さんと〜
この日は大変お世話になりました!
物だけのやり取りだけがずっと続いてると、なんとなく機械的に淡白になってしまいがちです。
焙煎士の方と直接お会いしてお話できたことで、より親近感と安心感をもつことができました。
きっと、抽出の際の意識や気持ちが働いて、私共の提供する珈琲がより美味しくなることでしょう。
そしてそうあって欲しいと、願います。
この日は柏のキングフィッシャーガーデンにも遊びに行きました。
実は、今回の千葉県にある柏を案内していただいたのは、コーツトで「ヒミツキチ展」を開催してくれたヒミツキチ乾さん。
乾さんがスロー珈琲さんともお知り合いだったことから、焙煎所へ足を運ぶことができる流れになりました。
人の繋がりって、本当にすごいと常々思います。
写真のキングフィッシャーガーデンも、乾さんがこれから活動の拠点にしようと関わっている場所です。
このガーデンでも、スロー珈琲さんの珈琲を扱っています。
【 あそび、まなべ。「ヒミツキチ」HP 】
https://himitsu-kichi.jp
【 COUZTで開催!ヒミツキチ展 】
http://www.couzt.com/archives/5231
【 手賀沼キングフィッシャーガーデン 】
http://www.okutega-tourism.jp
まずは焚き火。
そしてその火を使ってお肉と野菜を焼いて…
ハンバーガー!
普段こちらでは炭火焼はしないそうなのですが、そこは乾さんのアウトドア力(アウトドアに対する知識やフットワーク?)のおかげで炭火焼で美味しく焼き上げてくれました。
キングフィッシャーガーデンさんは、今年から色々と手をつけ始めたところのようです。
自然に囲まれてのんびりしながらBBQや釣り、サイクリング、音楽を楽しめるような気持ちのよい場所。
ドックランのスペースがあり、愛犬と散歩をしている方を多く見かけました。
奥では畑も耕し始めているようです。
ゲストハウスは来年から始動するらしく、次のスタッフ旅行はこちらにお邪魔して、他のコーツトスタッフも焙煎所へ連れて行きたいな〜とも。
これからのキングフィッシャーガーデンさんの活動が楽しみです。
written by tsubaki.
羊の着るもの展 2016 winter / yu-yarn 保倉友子 ...2016/11/14...
大沼さんのジャコブ羊 山田さんのサフォーク羊
羊飼いを訪ね 自ら毛刈り・仕入れをし
紡いだ毛糸を使用
今年もニットウェアや小物を
展示、受注会をいたします
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寒くなって参りましたね。
そして、やって参りました、保倉友子さんの展示&受注会!
「 羊の着るもの展 2016 winter / yu-yarn 保倉友子 」
【 日時 】
2016年12月1日(木)〜18日(日)
【 ワークショップ 】
2016年12月14日(水)
18:30〜23:00頃
詳細は近くなりましたら公開いたします。
【 受注会 】
作家ご本人が受け付けるので、希望のアイテムをオーダーできます!
上記期間中の、
16日(金) 12:00-18:00
17日(土) 12:00-18:00
18日(日) 12:00-18:00
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ワークショップでは、今年もニットナイト!
保倉さんに編み物を教えてもらえる、寒い冬にぴったりのゆるりとした会。
ソファをメインに囲みますが、定休日イベントですので、お好きな席でせっせと編み物をするもよし。
今年は糸車だけではなく、どこでも糸紡ぎができるスピンドルも使用できます!
(スピンドルセット3000円のみ要予約。それ以外は予約不要、出入り自由。参加費:ワンドリンクのみ。)
詳細は近くなりましたら公開いたします。
コーツトとしては、またぬくぬくとした保倉さんのアイテムが店内を飾ってくれると思うと楽しみでなりません。
今回で保倉さんの展示は3回目。
いつもありがとうございます。
羊をリアルに感じられる保倉さんのものづくりは、生きていくうえで大事なことを思い出させてくれます。
今目の前にあるものは、どこから始まり、どうやってここまで来たのでしょうか。
見えないことだらけの現代ですから、少しでも見ようとしながら生きていきたいと、常々思います。
*今までに開催された、コーツトでの保倉友子展示 & 受注会
保倉友子 HP
2015年 羊のまきもの展(レポート)
2016年 シャツ展 2016 Summer
COUZT SHINBUN vol.2「へび道のとなり、の」 ...2016/11/01...
お知らせが大変遅くなりましたが、COUZT SHINBUNが今年も発行されました!
vol.1のSHINBUNは、コーツトカフェに様々なテーブルやカウンターを新しく導入したご報告。
6周年でしたね。
カフェだけにとどまらず、発行物を制作できる楽しみ。
手に取れるものをお客様にお渡しして、反応をいただける喜び。
お手にとっていただけた皆様、ありがとうございます。
vol.1は1,000部全て配り切ることができました。
< 2016年 SHINBUN vol.1について > http://www.couzt.com/archives/4385
さて、今年はvol.2です。
スタッフコラムぺージや、写真家・柴崎まどかの写真のぺージは今までの通り。
メインページにはコーツトが構えている通り…全長550mのまだ名前のない通りのご紹介を掲載しています。
実はこの通り、15店舗以上もお店があり、個性ある個人店ばかりで、魅力的な店主さんたちが日々を営んでいます。
SHINBUNの文章を考えているうちに、この道はT字路に閉じられていたり、両側全て住所が谷中だったり、様々な発見もありました。
繋がる坂が多いものですから、坂の角度を図りもしました。
詳しくはぜひSHINBUNを手に取り、この「名もない通り」をお楽しみください。
今年も新聞形式ですから、ちょっと大きなこのサイズをバサリとテーブルに広げて。
各店舗さんに直接お伺いしてご挨拶と依頼には、とても緊張しました。
いい店主さんたちばかりでホッとすると共に、この通りで良かったなぁと改めて思い直します。
ちなみに今回は東欧雑貨・民芸クリコさんのコラム「クリコラム」も掲載。
もっと多くの店舗さんや、谷根千で住み活動している方のコラムやエッセイも増やしていきたいですが、カフェを営業しながらの制作なのでなかなか手を広げることができず。
ゆっくり広げていきたいと目論んでいます。
柴崎さんの今回の写真は、コーツトのすぐ近くの2カ所で撮影。
真島町のお稲荷さんと、ねんねこやさん。
今回、表紙に可愛い猫ちゃんがいることはお気づきでしょうか?
こちらの猫は「うめ」という名前で、コーツトスタッフさとちゃん(Twitterなどではyukari)のお家に住んでいます。
表紙に出演、ありがとうございました。
ああ〜可愛い。可愛い。可愛い。
「うめ」のTwitterはこちら → https://twitter.com/ume_nyanko_
今年も11月は、しばらく店内で展示いたします。
1,500部刷りましたので、またゆっくり1年かけて配布していきたいと思います。
でも、実は今回はお恥ずかしいことに修正が多い出来。
まるで間違え探しのようなところも。
見つけたらこっそり私(椿)までお願いいたします。
あくまでこっそり…。
written by tsubaki.