営業時間変更のお知らせ ...2019/09/04...
コロナウィルスの社会への影響を考え、予定よりも2日早め、3/30月曜から21:30閉店を適応させていただきます。2020/03/30コーツトカフェ
コーツトの10年という月日のなか様々な変化がありました。
ここ数年のうちにも、じわじわと営業時間を変更していましたが、
改めて営業時間の見直しを行い、大幅な営業時間の変更を決定しました。
23:00までの営業時間を、2020年4月から21:30閉店とさせていただきます。
また、この変更に向けての前段階として、まずは2019年9月より下記のようにいたします。
< 〜2019/8 >
12:00〜23:00
日祝のみ12:00〜21:00
< 2019/9〜 >
12:00〜23:00
土日祝のみ12:00〜21:30
< 2020/4〜 >
毎日12:00〜21:30
※木曜定休は変わりません
<言い訳>
遅くまで営業しているカフェ・喫茶として、ご利用も多くいただいておりました。
オープンしてから10年間で、ここまで大幅な営業時間の変更は初めてなため、決めた後でも、いまだに申し訳なさと不安は大きくあり、この決定を撤回しようかという気持ちが毎日浮き上がってきます。
その時に、”さぁこれからの10年も、同じようにできるか?”という部分で、現実とぶつかるのです。
もちろん出来ないことではありません。
体が元気な限りはできます。
今までが楽しかったように、きっと楽しい日々でもあるでしょう。
しかし、「他に何も出来ない」生活だけが続くことは、次のステップへ繋げることはできません。
今のメンバーでなるべく長く続けていくために、
また、疲弊しすぎずにより良いものをお届けするために。
そして、コーツトの次の展開を生み出すために。
どうぞよろしくお願いいたします。
</言い訳>
いつもダラダラと言い訳ばかりですが、ここまで読んでいただけるような、コーツトカフェのことを親身にしてくださるお客様へ、少しでも伝えられたらと思い残させていただきます。
written by tsubaki.
2019スタッフ研修旅行@神奈川県藤野 ...2019/08/31...
2016年、初めてのスタッフ旅行で新島にお邪魔して参りました。
3年後の今年は、ご縁あり神奈川県藤野へ研修旅行に!
そのきっかけとなったのが、コーツトから徒歩数分にお店を構える「谷中のイタリアン・PANELLA」さん。
随分前ですが、お店の前で畑に植えるであろう苗を育てているのを見かけており、
どうやら畑をしながら谷中でイタリアンをしている、という情報も入手。
「いつか畑を持ちたい」と実働できず口だけの状態な私からすると、とても興味がある仕組み…。
そんなこんなでお話しさせていただいたら、パネイラのオーナー内藤さんが「畑、見にきます?」と一言。
ふたつ返事で、パネイラさんの案内のもと、藤野への研修旅行が決まったのでした。
いざ出発!
こんな大きな車、運転できるメンバーがいなかったので、同行してくれた友人よっしーさんが主に運転。
ありがとうございます〜
まずは、朝8:30頃に藤野で第1・3火曜に開催されている「ビオ市」へ。
場所は「百笑の台所」です。
パネイラ内藤さんは、藤野という豊かな自然の中で畑を耕すだけではなく、地域の交流や活性化を図り色々と活動しているようでした。
何よりも、観光客が少ないであろう平日、つまり、「日常の中」でビオ市をゆるっと開催していることに好感。
入り口から入っていき、奥がメイン会場。
様々な野菜だけではなく、ジャムやおにぎり、ハーブ、お惣菜なども販売しています。
こちらがカボチャでございます。
珈琲を淹れてくれるスタンドが二箇所あり、こういう場に珈琲スタンドがある幸せを感じました。
お店で珈琲をご提供しながら、よく珈琲の存在について考えます。
お酒とは違う存在……何かで読んだことがある「珈琲を飲むことは、その場にいることを許されるためのアイテム」という話、これはあながち間違いでもないのでしょう。
あんまりチェックできませんでしたが、大きなスピーカーから音楽を流し、DJのような方もいた気が…。
全員が主張しすぎず派手すぎず、いつもの人の間では「最近どお?」みたいな会話が繰り広げられるだろう空気感があります。
さらに奥の方には、ギャラリースペースや、ゆっくり座ることができるテーブルも用意されています。
この、窓側のカウンターが最高!
外の大自然を味わいながら、買ったばかりの惣菜などをいただきます。
BBQをされる場合は、こちらで食材を購入してしまえば、美味しくて現地のもので、思い出にもなるBBQになること間違いなしです。
いつも笑顔な真紀さんの、ちょっと真面目でロマンティックな瞳の素敵な写真。
ゆっくりと楽しんだ後、メイン目的地であるパネイラさんの畑「シェファーム」へ!
晴れではなかったので暗めですが、たっぷりと緑に囲まれる気持ち良さは格別!
畑について、農薬や除草剤をなぜ使わないか、実際に作っている側だからこそ感じられる真剣なお話をしていただきます。
よくわからない見えない世界の話ではない、目の前の、地の話です。
SHINBUNの表紙にしたいぐらい良い、コーツトシェフの写真。
本来身近にあるべき土の感触。
大事なこと。
私たち、この上に立ち、踏みしめて、ここから生まれるものをいただいて体を作っているんです。
長靴履いてもかっこいい育実様。
さて、次は超マイクロブリュワリー「JAZZ BREWING FUJINO / Facebook 」へ!
ちょいちょいどこかへ行くたびに旅先のブリュワリーを見学をさせていただきますが、このマイクロさは初めて!
作り方や流れをご紹介いただきます。
地元の人たちに助けられながら作ったオリジナルな道具が多いらしく、それがまるでセッションのようで、そこからうまれるビールだから…ジャズブリューイング。
素敵な名前です。
その場その場で変化を伴う自由度も感じられます。
(ジャズのセッションに強い憧れを持っている…)
説明が終わった後には…待ってました、試飲です!!
ブリュワリーのご夫婦。
地元にブリュワリーや酒蔵があって、その人たちの顔も知っていて、あの時の酒はどーだったとか、今回の酒がこーだったとか、もっとこーなんないのか。とか。そういう掛け合いができること。
それはもう、その場所のことが好きでもないと出てこない言いたい放題のご意見です。
その規模のやりとりが楽しめる、それが「顔の見える」という距離であり、そういう中での仕事が増えたらいいな。
程よく酔っ払ってきた私たち、もう途中からはビールの話ではなくいつもの会話に熱が入って参りました。
まだ余所に卸していないそうなので、藤野でしか飲めないビールです。
今回、地域の強さを感じたのは、この日宿泊するところにあるBBQ会場では、「クラフトビール・ジャズブリューイングもオプションで楽しめます」と明記されていたところ。
宿やイベントの場所も、なるべく地元でうまれたものを使おうという姿勢が、きっと街を盛り上げてくれるのでしょう。
ビールは各町で作られていて、旅行するたびに各ブリュワリーを楽しんじゃうような、クラフトビールがそんな育ち方をしてくれたら嬉しいです。
さてさて夜は、近場の温泉へ寄り、最初のビオ市でお邪魔した「百笑の台所」へ戻ります。
この場所は規模が大きく、グランピング(おしゃれなテント泊)やキャンピングカー(ベッドやキッチンがある車)、さらにはモンゴルのゲルでの宿泊も提供しています。
バーベキューなんて、いつ以来だろうなぁ〜
明るいうちからスタートです!
パネイラ内藤さんに、ここでも料理の腕をふるっていただいちゃいました…!
百笑の台所さんでは参鶏湯が美味しそうだったので、テイクアウトしBBQで温めます。
おや…?育実さん、それは…?
※コーツトスタッフはお酒強い人は多くありません
スタッフ二見が珍しく強く主張する「マシュマロの焼き具合」は、「コーギーのお尻色」。
楽しいやつ。
激しいやつ。
元スタッフ深田の本業は、プライベートサロン・ロミロミマッサージ。
グランピングという、オシャレなテントも借りていたので、みんなが外のBBQでワイワイ食べて話している間に、私と宇田川はこちらでマッサージを受けます。
旅先に、信頼のおける手でリラクゼーション&マッサージを受けられる幸せ…!
眠い人は早々に寝て、起きている人は話し込み(主に”人狼ゲーム”をしたそうです)、各々の時間を過ごして1日目の終了です。
朝。
グランピング組はこんな幻想的な景色から始まります。
パネイラ内藤さんは谷中店舗の仕込みがあるため、お別れです。
引き続き藤野を楽しみます。
まずは近くの「BC工房」、広い敷地に不思議な建物。
中はズラーリと、椅子を中心とした家具であふれています。
椅子は、大きなサイズのゆったりとしたものが多く、装飾も多くしてあります。
どこに置くために作ったんだ!?というようなデザインもあり、でもそれが、作り手が楽しんでいることが伝わります。
みんなであの椅子もこの椅子も座りまくり、気づいたらついついおしゃべり。
なぜか、焙煎もしている?珈琲豆も販売してました。
通路では一枚板がずらりと並びます。
たまりません。
重々しく扱われている、というよりかは、写真のように直接チョークで文字が書かれています。
この感じが良い。
さて、真ん中の不思議な建物の中はギャラリーになっています。
この日の展示は「騒がしい椅子展」。
「うん、確かに騒がしそうな感じだね。」
「そうですね、騒がしそうな椅子ですね…。」
ハンドルを回したりすると、ガッシャンガッシャンきこきこチリーン!と、あちこちから音がします。
確かに、そ、騒々しい!
別の世界の乗り物のような、ユニークな作品展でした。
お昼は、たまたま見つけた「カフェレストランshu」でランチ。
テラスとグランドピアノがあり、装飾や飾りは作家さんのものを使い、端々からオーナーさんの好みやこだわりが感じられる作りと内装。
美味しくいただきました、ご馳走様です。
帰り道には、ちょっと外れたところにある「服部牧場」へ。
全体的に雨が続く7月だったのにも関わらず、肝心なところではそんなに降られずに済む2日間。
ゆるっと牧場。
家畜とペットについてとか、肉を食べることだとか、放牧だとか品種改良だとか、特に難しい話は何一つしていませんが、各々のスタッフの中で、何かと向き合うきっかけ、または、ちゃんと知っていることとして留めていて欲しいです。
今回、多くの写真を使わせていただきました、カメラ小僧…いや、カメラっ子二見。
酔っ払って大笑いしている時も、
笑いすぎて泣きそうな時も
彼女は写真を撮り続けておりました…。
おかげで、今回は写真たっぷりのご紹介に。
コーツトカフェをご利用の皆様。
何かの折には、あのブリュワリーどうだった?畑ってどうだった?藤野って面白い?などと、訪ねてみてくださいね。
さて、いろいろと吸収し、リフレッシュ。
私たちのいつもの日々が始まります。
written by Tsubaki.
photo by Futami & all menbers.
谷中のイタリアン・PANELLA https://www.panella-yanaka.com
ビオ市 https://bio831.com
百笑の台所 http://fujinoclub.co.jp/restaurant
JAZZ BREWING FUJINO / Facebook https://www.facebook.com/Jazz-brewing-fujino-1095294153946119/
プライベートサロン・ロミロミマッサージ https://pono-relaxroom.com
BC工房 http://www.bc-kobo.co.jp/fujinola
カフェレストランshu http://cafe-shu.com
服部牧場 https://kanagawa-hattoribokujou.com
備忘録:カワちゃんのオーダーメイド棚 ...2019/07/26...
1年も前の話ですが、2018年の春を迎える頃に1つの棚が新しく仲間入りしました。
今更な上に、大層な物語でもありませんが、せっかくですのでここにも。
なんでもないような思い出も、コーツトを作り上げてきた材料の一つです。
2017年頃。
開店当時より席数が増えてきたコーツトでは、グラスやポットなどの絶対数も比例して増え、収納スペースに収まらなくなってしまいました。
例えば満席になった時に「全員分のお水用グラスがある」という当たり前のことですら、置く場所がなく買い足すことが出来ないほど。
それほどに小さいキッチンなのです。
次の繁忙期までには、グラス等々を安心できる数はストックしておきたい!ということで、いよいよ収納スペースを増やすことに。
どこにどう増やすか考えた末に、キッチン目の前に棚を置くことに決めました。
今まで選んできたアンティーク家具や雰囲気ある家具、、、と言う訳ではなく、今回欲しいのは超!実用的!現実的!毎日使うから丈夫!な棚。
「アンティーク風」すぎるものも好きではないので、普通に塗装してもらい、使っていくうちの汚れを楽しめるようなもの。
現在、埼玉の方にある古家具屋さんで北欧家具のリペアをしている友人カワちゃんに、棚の制作をお願いすることにしました。
まずは全体のイメージを書きおこして、何をどこに置くかざっくり決める。
棚の雰囲気やイメージを伝えるために、参考写真をネット上から広い集める。
もう少し詳しく考えて…
依頼する寸法を決めます。
扱うアイテムに合わせて、寸法をかなりしっかり決めています。
ただ、私はプロではない上に、そんなに時間もかけられないため、板の厚さ等を含めて計算ができません。(面倒で…)
その代わりに、「絶対に確保したいサイズ」と「○センチより大きければ(小さければ)OK」という指定をしています。
前者を確保した結果、板の厚さやその他の諸々の関係で、後者の方の大きさが決まる、というイメージです。
(果たしてこれが作り手にとって良いのか悪いのかはわかりません。)
各場所について、詳細を書いておきます。
作ってくれる人が、これを読んで汲み取って、調整やアドバイスなどしてくれると良いな〜と。
例えば、一番下はカートにした方が使いやすかも、とか、背板は必要なさそうだね、とか。
連絡が途絶えて、しばらく。途中経過の写真をいただきました。
カートは、ちょっと良い色合いに仕上げていただきました。動きもスムーズ。
全体的には、家具というよりは収納棚というポジションですが、この子の良い色味が存在感を安定してくれて気に入っています。
作れるものなら作るよ〜と、ゆる〜く受けてくれたカワちゃん、ありがとう〜
凝った家具ではなかったので、物足りなかったでしょうか。
1年経った今では、こいつがいないとコーツトは回らない!レベルにさりげなく毎日、大活躍です。
コーツトカフェ椿
2019年夏季休業&短期営業のお知らせ ...2019/07/04...
7/16〜18(火水木)の3日間
丸ごとお休みいただき、久々スタッフ研修旅行へ行って参ります。
コーツトカフェ10年目ですが、2回目の旅行。
楽しんできます!
7/19〜21(金土日)の3日間
帰ってきて営業スタートしてからの3日間は、短縮営業です。
閉店時間が少し異なりますのでご注意ください。
open 12:00 – close 21:30
7/22(月)〜
通常営業です。
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スタッフも安定してきた今日この頃。
旅先のご縁もあり旅行を企画することにしました。
行き先はとても近場なのですが、
リフレッシュと勉強と
日常じゃ得られないものを体に染み込ませることができる旅になったら嬉しいです。
それを良い流れの一環にし、また日々のカフェ営業を気持ち良くオープンできるように………行ってきます!
written by tsubaki.
2019年・GW中の営業について ...2019/04/09...
GW期間4/27(土)〜5/6(月)の間は、営業時間が変わりますのでご注意ください。
12:00 OPEN
20:00 L.O(フード・ドリンク共に全てラストオーダー)
21:00 CLOSE
※平日夜の額縁メニューは連日お休みです。通常メニューをお楽しみください。
◎普段定休日の5/2(木)は営業しますが、13:00〜20:00までカフェのみショート営業とさせていただきます。
いつものフード・スイーツとはメニューが異なりますのでご注意ください。
◎GW後は5/7〜9(火水木)連休をいただきます。
年々、スタッフの安定感が増してきて、沢山のお客様で賑わうGWも恐れることなく迎えることができるようになりました。
今年は、いつものお客様にも立ち寄っていただいて、踊るように珈琲を淹れてお茶をいれてご提供する私たちに、会いに来て欲しいなぁとも思う程。
(と、余裕ぶっていて、蓋を開けたら必死な顔してたら笑ってやってください〜)
スタッフそろって、今から気合を入れているところです!
どうぞよろしくお願いいたします。
コーツトカフェ ツバキ