平日の夜限定 額縁メニューをご存知ですか? ...2019/02/27...
コーツトカフェでは平日の夜限定で黒板メニューがあることをご存知ですか?
海外ビールのお供に楽しめるもの、
小腹が空いた方むけのもの、
季節や体を考えたもの。
あとは週に1回ほど、イベリコ豚のブロックを丸ごとローストした際の焼きたてを厚切りでご提供しています。(柔らかく食べ応えある、カフェでは珍しいガッツリとしたお肉料理です。)
ちょこちょこと色々なものをおつまみとして召し上がりたい方には、メインメニューのおつまみ4種盛オススメです。
ぜひ平日の夜にご来店された際には、額縁メニューにもご注目下さい。
平日18:00頃〜ご利用いただけます。
※写真は2017年冬の額縁メニューです。
アート「ポルケアートに通う子どもたちが作るオーナメント」 ...2019/01/18...
「ポルケアートの子供たちが作る、キラキラ光るクリスマスツリー」
2018年12月〜2019年1月頃まで
2018年11月頃、金田さんという男性から「近くでイベントをするのだけど、もみの木を貸して欲しい」と相談がありました。
街の植木にどんなストーリーがあるのか、そのストーリーを展示する。といった内容のもの。
断る理由もなくお貸しすることに。
私も久々に、モミの木を置くことになったきっかけを思い出しました。
三木さんが活動しているポルケアートという子どもたちのアート教室が、まだ動き始めたばかりの頃。
その頃はコーツトカフェの定休日を利用して教室を開催していました。
クリスマスが近くなった時には「みんなでオーナメントを作ろう!」というテーマの回があり、せっかく作るオーナメント、飾りたいよね。もみの木欲しいね。せっかくなら作り物じゃに本物がいいね。と盛り上がった事が始まりです。
とはいえ、そんなホイホイ買うようなものでもありません。
たまたまそのタイミングに私の母が、お店の何かのお祝いということで植木をあげたいんだけど。何が良い?と言ってくれたのです。
母は私のリクエストに従い、平澤剛生花店さんに相談、そしてコーツトへ届けられました。
めでたしめでたし。
というお話ではなく。
当時の子供達のオーナメントは、外で飾れることを想定していなかったため雨風に弱いつくり。
泣く泣くその時は飾ることを諦めに。。。
その後、三木さんはアトリエのポルケ102を構えることになり、コーツトも忙しくなってきて、バタバタしていたらお互いすっかりモミの木のことを忘れてしまいました。
それから3年ほどたった去年末。
金田さんがひょっこり現れて、その事を私たちに思い出させてくれました。
すると三木さんが子供達に声をかけ、雨風に強いオーナメントをみんなで作り、モミの木を飾り付けてくれたのです。
子供達の手が感じられる素敵なオーナメント。
なんとコーツトらしい飾りになった事でしょう。
三木さん、ぜひ毎年飾ってくれると嬉しいな。
コーツトカフェツバキ
ポルケアート公式HP:https://porque-art.tumblr.com
(キラキラ光るクリスマスツリーについて:https://porqueart-diary.tumblr.com/post/180983665546/porque-102の子どもたちから-キラキラ光るクリスマスツリーを-couzt-cafe/embed)
2019年、明けましておめでとうございます。 ...2019/01/09...
休めるときに休む。
この当たり前の事ができるようになったのも、ここ最近のことです。
自営業や個人店ではありがちな”休む不安”に、随分苦しめられてきました。
以前では考えられないぐらい、今は「休むったら休む!」とふっ切り気味。
この社会の中でどうにかやっていけるんだ、という、不安渦巻く嵐の中のあまりに小さな自信を拠り所にして。
この年末年始も、とっぷりお休みをいただきました。
それもこれも、いつもご利用・応援してくださっている皆様のおかげです。
心から感謝申し上げます。
(思わずカタイ言葉に…。)
年末年始の営業をすることで、出会えたであろう楽しいこともありますが、
久々に帰る実家でゆっくりと過ごしたり、滅多に会えない友人と会ったり。
満たされた時間を過ごすことができました。
恒例の前年振り返り。
上記年賀絵にもある通り、2018年はTAPビール導入!という大仕事!
超超超SPECIAL THANKS:ビアパブイシイさん & タルマーリーさん
(詳しくは「国産クラフトオーガニックビール・タルマーリーさん(鳥取)のTAPスタート!」のブログをご覧ください。)
蛇口を捻るだけでビール、、、という、ビール好きの私からするとたまらない環境になりました。
ぐわんぐわんと大きくコーツトのカタチは整えたつもりでいますので、”コーツトの中身を突き詰めていく”ことをここ数年続けています。
原材料についてや、生産者さんとの関係性が、引き続き基盤となるテーマです。
消費者が選ばないと生産物も変わらない。
消費者に提供する場として、選ぶ姿勢でいたい。
しかし、これ以上原材料を突き詰めていった際に、お店を続けられるほどの利益を出せるのか、スタッフのお給料を増やせるのか。
葛藤。
選ぶことをやめ始めた瞬間から、お店の質というよりも、私たち自身のかろうじてある小さな自信すらも失ってゆくのでしょう。
胸を張って働くために、少しずつ、少しずつ。
権力もお金もないのですから、少しずつ少しずつ、積み上げて作り変えていきます。
どうか長い目でお付き合いください。
*キッチンの換気扇増設
*入口にあるコロコロ動かせる野菜カートは、谷中キッテ通りの仲間DEN WORKSさんに。
*キッチン前の大きな白い棚は、友人であるかわちゃんに。(北欧ビンテージ家具TANUKI在職中!)
地味めな施策が続いていますが、後半どちらも細かく考え採寸し、オーダーメイドで作ってもらったもの!
設置した当初は違和感があっても、気づいたらしっくりと、以前からいたよ?という顔をしてハマっています。
2018年は初めて、ホール週5フルタイムスタッフの募集をしました。
ほぼ丸々1年続けて、何名かの興味ある方々と話をし、考え、悩む。
週2〜4募集以上に、その人の生活がずっしりとかかってくる分、私としても気軽に考えることはできません。
その人の人生において、今後のステップにちゃんと役に立つのかどうかだって大事です。
すとんと決められない、違和感ある部分には全て原因があり、そのまま続けて出来上がるシコリを乗り越えられるほど(あるいは、人の想いを受け止めるられるほど)、まだコーツトは大きなお店ではありません。
針の穴に糸を通す気持ちでいましたが、すとんと決められる方と無事に出会い、2019年の営業を共に始めています。
“人と働くこと”を1年間考え続けて。
「好きな人たちと、なるべく好きな仕事をして生きて行く。」
それが可能な組織を作りたいなぁと、またボンヤリと夢をみました。
好きな人が増えすぎました。
「新しいスタッフが見つかるまで」と、臨時で働いてくれたスタッフも含めて、私はここまで良い思いをし過ぎたのかもしれません。
信頼なんて簡単にしてはいけませんが、信頼したいぐらいに好きな人が多い今の環境。
今まで何度、このまま箱に詰めて蓋をしてしまいたいと思ったことか。
昔は「お店をするなら1人でやりたい」と思っていたのに。
(雇う側ですから、”自由に動ける”という前提もありますが、)気がついたら人と働くことが楽しいのです。
ひょんなことからカフェで働き始めてはや7年。
30歳になって、こんなちびっこみたいな夢を描くとは。
<その他2018>
*コーツトシークレットテニス部1周年
*谷中キッテ通りの仲間doudouさんにスタッフシャツを作ってもらい、みんな?揃って写真撮影。
*SHINBUN vol4を発行。順調!
良いお客様が、良いお客様を呼び。
良いお客様が、働く私たちを癒してもくれます。
良いお客様が、新しい良いスタッフへと繋げてくれて。
良いお客様と良いスタッフが、良い空間を作ってくれて。
そして良い空間が、きっとまた皆様のような良いお客様を連れてきてくれているのでしょう。
コーツト自体を、まるで共有しているような錯覚になるこの頃です。
とはいえ、仰々しいのは現場の人間であるからで。
実際にはコーツトはただのカフェです。
ちょっと休憩しにたまたま立ち寄った人が、良いとこ見つけたな、と小気味好く帰ってくださいますように。
上記の年賀イラストを今回も無料配布しています。
本年もお付き合い、どうぞよろしくお願いいたします。
tsubaki
年末年始の営業 & 2019年営業時間変更のお知らせ ...2018/12/14...
<<< 年末年始の営業のお知らせ >>>
12/26(水)通常営業、最終日
12/27(木)COUZT忘年会
12/28(金)〜1/3(木)年末年始休暇
1/4(金)13:00〜21:00ドリンクのみ簡易短縮営業
1/5(土)2018年通常営業、初日
(※日曜モーニングは20日からスタートします。また、2/3日のモーニング営業は、友人の結婚式へ参列のためお休みいたします。)
<<< 2019年営業時間変更のお知らせ >>>
2019年1月から、コーツトカフェでは一部営業時間を変更いたします。
*営業時間12:00〜23:00(22:00 L.O.)
*日 morning 9:00 OPEN
*日祝 21:00 CLOSE
*木曜定休
日々のオープン時間が少し遅くなり、12:00 OPENとなります。
また、日祝を21:00閉店とさせていただきます。
また、ラストオーダーについて。
今まではL.O.が、22:00フード&スイーツ、22:30ドリンクでしたが、
今年からフード・スイーツだけでなくドリンクも22:00L.O.とさせていただきます。
度々変更があり申し訳ありません。
長くコーツトを続けられるよう、日々年々思案中です。
2019年も、どうぞよろしくお願いいたします。
written by tsubaki.
COUZT SHINBUN vol.4「コーツトごはん」 ...2018/09/26...
COUZT SHINBUN vol.4
「 コーツトごはん 」
食べること 過ごすこと
体と心が満たされること
今年も無事に発行されましたCOUZT SHINBUN vol.4。
4年目ともなると、当初の熱意から少し浮わついてくるものです。
浮ついた先にどうなるのかとハラハラと進めていましたが、そんな心配はよそにして、
見事に、表紙から裏表紙までギュギュッと思い入れある紙面が完成しました。
デザインを担当している写真家・柴崎まどかさんとの作業進行も、互いにようやく慣れてきて、過去1番スムーズに。
毎年毎年の、「本当に発行できるのか!?今年も大丈夫か!?」という不安が小さくなり、地になりつつあるのを感じます。
そしてコーツトはオープンしてから9周年。
営業10年目に突入です!
さて、今回のメインページは「彩りをもたらしたコーツトプレート」がテーマ。
キッチン宇田川が社員になって2年。
そのタイミングで始めたコーツトプレートは、今ではフードメニューで一番人気。
宇田川が構想し、仕込み、それをお皿に盛り付ける。
常連様の多い当店では、人と人柄と、その人が考え作っているという事実もお皿の中に加わります。
レストランのようなお食事ではありませんが、だからこそ満たされることがあるのだろうなと。
また、それとともに、コーツトは”ただ食事をする場所”ではないこと。
カフェとして過ごすことの次に食事があることも伝わったら良いと、イラストなども加えてみました。
今回企画して驚いたことは、宇田川が過去のプレートについてマメに記録していたこと。
私の一言を覚えていてくれたこと。(私は覚えていなかったのですが…)
お互い毎日せっせと一緒に働いていても、知らないことは沢山あります。
紙面にまとまることで、自分たちやお店に対しての、発見や方向性にも繋がっているでしょう。
日常と全く違った視点から入るSHINBUN制作では、スタッフ同士の新鮮なコミュニケーションにもなっているようです。
ひるねこBOOKSレーベルで絵本を出版されたばかりの山口真理子さん。
SHINBUN後半で出てくる「まちのひとたち」中家篤志さん。
お二人の宇田川似顔絵もお楽しみください。
毎号恒例の「柴崎谷根千写真館」。
なんと、コーツトスタッフが初めてモデルとして登場です!!
本来は臨時スタッフとして短期勤務をお願いしていた育実ちゃん(コーツトインスタではikumi)。
あっという間に1年以上たち、臨時どころか、しっかりとコーツトを築く一員となりました。
背の高い彼女のかっこよい写真が載せられて、スタッフ一同満足気。
スタッフコラムページ。
まるで親バカのような言い方ですが、今回の文章もみんなとっても良く書けています。
これが面白かったよ、こんなこと考えているんだね、など、感想は是非直接スタッフにお伝えくださいね。
そういった関係が、ゆるりと次のやる気や行動に続いていきます。
また、今回このページに仲間入りした企画は「まちのひとたち」コーナー。
谷根千で出会った方々に、文章や絵や写真などの表現をお願いしていきたいと思い企画。
街ですれ違ったあの人もこの人も、”普通”な人はいなくて、きっと何かしら面白いものを持っています。
自分は持っていないと思っていても、何にもない人はいないのですから………そういった、ふと出会った”まちのひとたち”の表現を掲載し楽しめる場にしたいと思っています。
<今回の”まちのひとたち”>
・稲田和哉さん(谷中キッテ通りライムライトから)
・テンギョウクラさん
・中家篤志さん
今年ははじめて広告を一般募集!
もっと街と身近になりたいなという気持ちと、
実は、仲の良い店舗さんだとしても広告のお願いをすることに気が引けてしまう…ということもあり、その気持ちの消化のためトライ。
蓋を開けてみたら、こちらも充実した広告が並ぶ紙面に。
少し話が逸れますが、
友人に、新島や小笠原にそれぞれ移住した人がおり、そのどちらからも、島の人で発行するフリー冊子が送られてきます。
そのフリー冊子に並ぶ広告は、どれも東京では見かけない、島のお店や島で活動している人たちのもの。
それがなんだかとてもグッとくるのはどうしてだろうか と、理由はまだ考えてはいないけれど。
今回のSHINBUN広告紙面は、それと似通った何かが感じられる紙面ではないかと思います。
来年も一般募集する予定です。
是非こちらも合わせてよろしくお願いいたします。
最後に、今回の表紙について。
安心安全ぬくぬくと幸せに過ごせる宇田川のお家から、はるばるコーツトへ撮影にきてくれた2匹、えにし と じゃばら。
(詳しくはSHINBUNスタッフコラムページにて)
こんなに可愛い子たちを表紙にしない訳にはいかない!と思い立ったものの、
“コーツトで撮影した写真を表紙に…という暗黙のルール”、誰が決めたのかもわからないこのルールに従わねばなりません。
彼らの気持ちは置いておいて某日撮影、今日に至ります。
そう、普段は安心安全のお家で過ごしているものだから、どの写真もどの写真も彼らの顔が………ビビっています。笑
猫を飼ったことがある方や動物好きの方にはバレてしまい、反省。
家ではこんなに可愛い姿でリラックスしてますよ、と言うご報告も兼ねて、以下に写真をペタリと失礼いたします。
ああ…可愛い…ずるいです…………。
ツバキ
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COUZT SHINBUN vol.1「6周年!」
http://www.couzt.com/archives/4385
初めてのSHINBUN発行、コーツトカフェOPEN6周年の記念も兼ねて、でした。
メインページはコーツトカフェに様々なテーブルやカウンターを新しく導入したご報告。
店内の模様替えが頻繁に行われ、日々お客様を驚かせてしまった時期です。
(2015.9 / フルカラー / 8P / 1,000部)
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COUZT SHINBUN vol.2「へび道のとなり、の」
http://www.couzt.com/archives/5712
毎年発行できるかどうか、まだトライしている面持ちの2号目です。
メインページはコーツトがある通り………全長550mの”名前のない通り”のご紹介を掲載しています。
何よりも各店舗の方々と繋がれる良い機会となりました。
(2016.10 / フルカラー / 8P / 1,500部)
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COUZT SHINBUN vol.3「CAFEという風味付け」
http://www.couzt.com/archives/5712
カフェという空間の面白いところはたくさんあって、その自由さをどう使うかはそのお店の人々次第です。
コーツトでは、”いつものカフェ”を壊しすぎないように、”定休日”でのイベントが定着しています。
東京 珈琲 谷中 食事 コーツト 時間 カフェの日常 継続 、そしてイベントが開催、、、織物のように織り込まれた環境・関係が、静かに濃く豊かになっていきます。
継続は力なりと言いますが、この継続という時間軸が織物でいう縦糸になっていて、続けることでしか織ることのできない複雑さがあるんだなぁと。
9月で8周年を迎えたコーツトカフェで、ひたすら実感する毎日です。
(2017.9 / フルカラー / 8P / 1,500部)
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