[ dubhe ギャラリートーク、開催決定! ] ...2022/07/13...
こんにちは、宇田川です。
7/1よりコーツトカフェ店内にて開催している展示・dubhe mini exhibition『日々を彩る博物図版』ですが、この度、dubhe さんを囲んでお話を伺うギャラリートークの機会を設ける運びになりました。
今回の展示のための搬入の日、ひとつの図版が飾られるたびに、きゃあきゃあ言っていた宮田店長とわたしに、dubheさんは気さくに作品解説してくださるので、このお話はもっとたくさんのお客様に聴いていただけたい!と思い、実現しました。
8月の昼下がり、定休日のコーツトカフェをオープンします。着席のお客様がいらっしゃらない店内で、至近距離まで展示図版に近づいて、ゆっくりご覧いただけます。
1時間ほど思い思いに展示をご覧いただいた後、冷たいお飲み物を片手に、dubheさんに図版の解説をいただいたり、「博物図版ってどういうもの?」「なぜこの絵は、こんな構図なの?」といった質疑応答もしていただく予定です。
dubheさんには、このギャラリートークのお客様のために、販売用図版を新たにお持ちいただき、即売会も予定しております。皆様お誘いあわせの上、ご参加くださいませ。
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開催日:2022年8月10日(水)
15:00 オープン(1時間ほど展示図版を鑑賞いただきます)
16:00 ギャラリートーク スタート
18:00 までに終了
参加費:1,000円(1drink込み)
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申し込み: 氏名、参加人数、連絡先電話番号をご記入の上、info@couzt.com にメールでご連絡ください。
※ 定員になり次第受付終了となります。
※※ 当日の天候により、公共交通機関の運行に影響が出そうな場合は、会を中止にする場合もございます。
dubhe mini exhibition -日々を彩る博物図版– ...2022/06/23...
こんにちは、宇田川です。
この度、dubheさんの展示会をコーツトカフェで展開いただけることになりました。
dubheさんとの出会いは、2020年の1月、コーツトのご近所・ウサギノネドコ東京店さんに立ち寄った時に、そこでお取り扱いのあったdubheさんの植物や昆虫の図版の美しさに魅了されたことです。その時は卵の図版を買い求めました。すん、と静かな構図で、壁にそのまま貼っていても様になり、壁を彩る、ということに目覚めたのはこの時からです。
その後、dubheさんのSNSもフォローさせていただく一方的なファンだったのですが、ある時、 dubheさんが美しい柑橘の図版を投稿され、「これはジャム屋をやっているわたしが入手しないでどうする、直接コンタクトを取るしかない!」と鼻息の荒いダイレクトメールを送ったことから、繋がりを持つことができました。
その時に購入した図版は、昨年6月にひるねこBOOKSさんで開催された【nyumnyum展】で、たくさんのお客様に見ていただけたかと思います。
dubheさんがお取り扱いになる、ご自身の見識に裏打ちされた魅力ある博物図版は、ジャンルも多岐にわたりますので、会期中にお見えになるお客様の嗜好や感覚にフィットするものがきっとあると思います。コーツトからは、果物や昆虫、珈琲といった、海よりは土の気配を感じるものをセレクトいただきたいとリクエストしております。dubheさんのセレクトによる図版で彩られたコーツトカフェの空間美が体験いただけるかと思います。どうぞ、どうぞお楽しみになさってください。
(いちばん楽しみにしているü)
dubhe mini exhibition -日々を彩る博物図版–
2022.07.01(金) 〜 08.30(火)
このたび、5年ぶりの展示会を開催します。
みずみずしい果実や、動き出しそうな様々な動物たち。天空の星々。これらの17世紀から20世紀にかけて描かれた博物図版を、元来の図譜などの書物の中から解き出し、日々の暮らしを彩る絵画として楽しむ事を提案します。
展示品の販売は行いませんが、去年より製作を始めた様々な博物図版ポストカードや、果物や野菜、植物の古い図版の販売を予定しています。
なお、会場はカフェ・喫茶店のため、ご来場の際はワンオーダーをお願いします。
そして、展示物の観覧には他のお客様と譲り合いの気持ちを忘れずに。遠くからも観られるとても大きな図版も用意しています。
dubhe / ドゥーベ
販売処 https://dubhe.thebase.in
Instagram twitter Facebook
yu-yarn 保倉友子 2022 summer シャツ展 ...2022/05/16...
yu-yarn 保倉友子
2022 summer シャツ展
日々の瞬間を切り取って操る様に、
生地の断片を集めて、重ねたり、接いだりして
縫い上げたシャツをはじめ、
変わりデザインのシャツや、軽く羽織れるシャツなどを、
受注販売いたします。
受注会 :
5月27日(金)12:00-20:00
28、29日(土日)12:00-18:00
デザイナー本人とご相談の上ご注文いただけます。
ご予約時間に、優先的にお話を伺います。
↓こちらよりご予約ください。
展示:5月20日〜29日(カフェ内展示)
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本年もonline store [https://yu-yarn.stores.jp]
でも同時開催する準備をしております。
会場へお越しいただくのが難しい方、是非ご利用ください。
*今までに開催された、コーツトでの保倉友子展示 & 受注会
2015年 羊のまきもの展(レポート)
2016年 シャツ展 2016 Summer
2016年 羊の着るもの展 2016 Winter
2017年 シャツ展 2017 Summer
2017年 羊展 2017 Winter「うつろう色彩」
2018年 シャツ展 保倉友子 / 2018 Summer
2018年 羊展 2018 Winter「ミルククラウン」
2019年 羊展 2019 Winter「EMOTIONAL SWINGS – 胸の振り子 –」
2020年 羊展 2020 Winter「交交 — こもごも」
2021年 羊展 2021 Winter「流景 — りゅうけい」
保倉友子
HP http://yu-yarn.jp/?page_id=6
Instagram https://www.instagram.com/molamolamanbow/
2022年・GW中の営業について ...2022/04/22...
GW期間4/29(金)〜5/8(日)
open 12:00
close 18:00
◎5/4・5(水木)は祝日ですがお休みです
◎5/6の金曜のみ14:00〜20:00(FOODは17:00〜)
このシーズンは地域柄混み合う時期ではありますが、私たちは変わらず回転重視はしていません。
(あんまり早く回転してしまうと、追いつきません〜!)
今年の根津神社のつつじも、美しく咲いています。
眺めた花を珈琲に写して楽しむような自分のための時間、
花が咲くほど誰かと語り合える時間を過ごしていただけますように。
まだまだ新体制移行中でわたわたしている私たちですが、このGWを超えてぐぐっと安定できるように計画しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
COUZT CAFE ツバキ
岡田しほ個展「Modern Japonisme -アンダンテ編-」 ...2022/03/21...
アンダンテのテンポで(散歩のようにゆったりとしたペースで)日々を過ごしていれば、
心の眼を通して、眼前に彩りのある光景が立ち上がってくるかもしれない。
私たちは歩こうと思えば歩けるのだ、アンダンテの速さで。
岡田しほ個展
「Modern Japonisme -アンダンテ編-」
2022.4.1(金)~12(火)
///// 展示に寄せて /////
私は生きることへの、命への希求を原動力に、自分の内面を潜って「ほんとうのこと」を探しながら、創作をしています。また、古典文学、小説、芸術、哲学、歌、旅先で出会ったものなど、これまで出会って心に響いたものをモチーフにしています。
作品が、創作活動自体が、誰かの心に寄り添うことになったら幸いです。
岡田しほ / Instagram
///// Modern Japonisme /////
Modern Japonismeとは作者による造語であり、今後提唱していきたい芸術運動及び思想です。
19世紀後半、フランスを中心に日本趣味(Japonisme、ジャポニスム)が流行しました。
その流行を現代(Modern)に再び、ということはどういうことか。
現代の日本において、日本的情緒が失われていると感じることが多く、そのために日本的情緒を思い出してほしい、またそのことによって、他者を感じることに繋がってほしいという想いがあります。
「日本人」というラインを引いて他者を排除するのではなく、そこに宿る固有の美を感じ、認め合うことによって私たちは他者に通じることができるのではないでしょうか。
作品群は必ずしも伝統的な日本のモチーフや色彩、あるいはタッチで描かれたものではありませんが、なんとなく、どこかに日本的情緒を感じ(ところでこの日本的情緒という語は、数学者 岡潔の言葉を借りれば「すみれの花を見て、ゆかしと思う心」を指します)、
もちろんこの思想も作品群も、日本人にだけ向けられたものという訳ではありません。すべての人に開かれています。
一方でこの思想は、不十分で未完成なものでもあります。それは、鑑賞者とともに形を変え、
生き物のように流動的なものであってほしいという思いも映しています。
そしていつか、Modern Japonismeというフレーズを唱える必要がなくなることを願っています。