COUZT SHINBUN vol.2「へび道のとなり、の」 ...2016/11/01...
お知らせが大変遅くなりましたが、COUZT SHINBUNが今年も発行されました!
vol.1のSHINBUNは、コーツトカフェに様々なテーブルやカウンターを新しく導入したご報告。
6周年でしたね。
カフェだけにとどまらず、発行物を制作できる楽しみ。
手に取れるものをお客様にお渡しして、反応をいただける喜び。
お手にとっていただけた皆様、ありがとうございます。
vol.1は1,000部全て配り切ることができました。
< 2016年 SHINBUN vol.1について > http://www.couzt.com/archives/4385
さて、今年はvol.2です。
スタッフコラムぺージや、写真家・柴崎まどかの写真のぺージは今までの通り。
メインページにはコーツトが構えている通り…全長550mのまだ名前のない通りのご紹介を掲載しています。
実はこの通り、15店舗以上もお店があり、個性ある個人店ばかりで、魅力的な店主さんたちが日々を営んでいます。
SHINBUNの文章を考えているうちに、この道はT字路に閉じられていたり、両側全て住所が谷中だったり、様々な発見もありました。
繋がる坂が多いものですから、坂の角度を図りもしました。
詳しくはぜひSHINBUNを手に取り、この「名もない通り」をお楽しみください。
今年も新聞形式ですから、ちょっと大きなこのサイズをバサリとテーブルに広げて。
各店舗さんに直接お伺いしてご挨拶と依頼には、とても緊張しました。
いい店主さんたちばかりでホッとすると共に、この通りで良かったなぁと改めて思い直します。
ちなみに今回は東欧雑貨・民芸クリコさんのコラム「クリコラム」も掲載。
もっと多くの店舗さんや、谷根千で住み活動している方のコラムやエッセイも増やしていきたいですが、カフェを営業しながらの制作なのでなかなか手を広げることができず。
ゆっくり広げていきたいと目論んでいます。
柴崎さんの今回の写真は、コーツトのすぐ近くの2カ所で撮影。
真島町のお稲荷さんと、ねんねこやさん。
今回、表紙に可愛い猫ちゃんがいることはお気づきでしょうか?
こちらの猫は「うめ」という名前で、コーツトスタッフさとちゃん(Twitterなどではyukari)のお家に住んでいます。
表紙に出演、ありがとうございました。
ああ〜可愛い。可愛い。可愛い。
「うめ」のTwitterはこちら → https://twitter.com/ume_nyanko_
今年も11月は、しばらく店内で展示いたします。
1,500部刷りましたので、またゆっくり1年かけて配布していきたいと思います。
でも、実は今回はお恥ずかしいことに修正が多い出来。
まるで間違え探しのようなところも。
見つけたらこっそり私(椿)までお願いいたします。
あくまでこっそり…。
written by tsubaki.
まんまるお月様 アイリッシュライブ ...2016/10/28...
今年一番、大きな満月が見える頃。
満月は、満ちている感謝の力を与えてくれます。
私たちが今こうしてある=在ることに、ありがとうの気持ちをいっぱい込めて。
楽しいアイリッシュ音楽の夜をお届けします。
「 まんまるお月様 アイリッシュライブ 」
2016年11月11日(金)
19:00 open
19:30 start
チャージ:2500円(1D付)
予約先 :emy@camelmusic.net( fiddle奏者 / 酒井絵美 )
服部 阿裕未(button accordion & うた)
高梨 菖子(whistles & concertina)
酒井 絵美(fiddle)
吉田 万里欧(bouzouki)
久しぶりのアイリッシュ音楽ライブ、投げ銭ではなく貸切開催です。
お月様ライブというネーミングでまさにコーツトにぴったり。
肌寒くなり始めていますが、楽しい音楽と空間で暖まっていただけますように。
ご予約は演奏者である酒井さんまで。
どうぞよろしくお願いいたします。
シネマナイト「映像の世紀」 ...2016/10/25...
コーツト第2・4水曜は定休日。
お休みの夜を使って様々なイベントを行っています。
第9回シネマ・ナイト
「映像の世紀」
2016/11/9(wed)
19:00 open
19:30 start
※入場無料、ワンオーダー以上お願いいたします。
(フードは一部ご利用できます。限定スナックもご用意。)
※定員有、要予約。当日お席に空きがありましたら飛び入り参加もご案内できます。
【上映作品「映像の世紀」について】
1996年 NHK
20世紀は人類が初めて歴史を「動く映像」として見ることができた最初の世紀です。
世界中に保存されている映像記録を発掘、収集そして再構成した画期的なドキュメンタリーシリーズ。
今回はシリーズ第一話「20世紀の幕開け」を上映します。
20世紀初頭は世界中を支配していた王朝国家がいずれも最期のときを迎えていた時代。
世界各国の様子を紹介しながら、世紀末〜第一次世界大戦までの時代を構成していきます。
そこには、不自由な手で絵筆を握る晩年のルノワールやモネ、大衆のスターだったことを偲ばせるトルストイ、二月革命で騒乱状態のロシアを目撃したダンサーのイサドラ・ダンカンなどが時代の証言者として登場します。
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活字とはひと味違った映像ならではの迫力と臨場感あふれる映像で激動の20世紀を浮き彫りにします。
耳に残るテーマソングが印象的です。
written by Obata.
【今までのシネマ・ナイト】
第一回シネマナイト「STAND BY ME(スタンドバイミー)」
第二回シネマナイト「Galaxy Quest(ギャラクシークエスト)」
第三回シネマナイト「ホテル・ハイビスカス」
第四回シネマナイト「SIMON BIRCH(サイモン・バーチ)」
第五回シネマナイト「GOD HELP THE GIRL(ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール)」
第六回シネマナイト「第三の男(The Third Man)」
第七回シネマナイト「怪盗グルーの月泥棒」
第八回シネマナイト「ポセイドン・アドベンチャー」
レポート「RIKKEN FACTORY / 先にお茶してるよ?」 ...2016/10/17...
散策しやすい時期でもあり、各場所で芸工展による盛り上がりもあり、まつりの活気もあり。
秋の谷根千も賑やかに日々が過ぎてゆきます。
コーツトでは、RIKKEN FACTORYによる展示を開催中。
(RIKKENについて・展示についてなど → http://www.couzt.com/archives/5552)
帆布にプリントされたファブリックボード。
どれもストーリーや一癖・アイディアが盛り込まれています。
イラスト作家さんの作品とは思えないお手頃な価格で販売も。一番人気の「朝ごはん」
MAP上でGPSが動作しなくて、iPhone片手に”タイヘンだ〜”、、、じわじわきます。
RIKKENが生み出したモンスターに、私たち人間が捉えられています。
こんなにハッピーなイラストだけど、、、よ〜く文章を読んでみましょう。
コーツトに飾られているカボチャを見て、「どうせだったら食べてくれよ」という飾りカボチャの気持ち。
トイレでは気をつけましょう。
物販には様々なアイテムが並んでいます。
iPhoneケース(エクスペリアなどにも使えるフリーサイズも有)や、缶バッチにポーチ。
制作のメインはTシャツのRIKKEN FACTORYですが、今回はキッズTシャツをご用意しています。
コーツトにはお子さんがいるお客様も多いので、楽しそうに選んでけて嬉しいです。
23日までの展示でしたが、好評につき10月いっぱいまで展示を延長することになりました!
ぜひお気軽にご覧ください。
芸工展「RIKKEN FACTORY / 先にお茶してるよ?」 ...2016/09/19...
シルクスクリーンによって、イラストやアートをTシャツに落とし込む作家・RIKKEN。
今年の芸工展に合わせた展示を開催!
コーツトでは今までになかった、毛むくじゃらのキャラクターや個性的なアートワークの表現。
「街中が展覧会場」という芸工展ですから、今年はRIKKENにコーツトをジャックしていただくことに。
Tシャツからポーチ、ハンカチ、iphoneカバーなどなど。
様々なアイテムをデザインしています。
このブログ記事の下の方に、RIKKENのアイテム写真を多数載せておりますので、ぜひちらりと見てくださいね。
子供用のTシャツが、またキュート!
〜 RIKKEN FACTORY とは 〜
ネガティブなRIKKENによって描かれ生まれるモンスターは、
視覚から人々の意識に潜入。
主食であるネガティブを食べ、
無意識のうちに人々をポジティブへ強制的に解放する。
そしてRIKKEN FACTORYはじわじわと世界を侵食し、
ネガティブを食い尽くすと共に世界征服を。。。
〜 RIKKENによる「先にお茶してるよ?」略して「さきお茶」展 について 〜
ネガティブから生まれたモンスターであるベリヌレウス(画像参照)は、
ポジティブへの強制解放を目的とした世界征服の途中でカフェに寄った。
あまりの居心地の良さに、時間を忘れてくつろいでいた。
「ああ、またやってしまった。
あとでみんな来るだろうし、しばらくはここをすみかにしよう。」
そう言ってベリヌレウス(画像参照)は飲みかけのコーヒーを飲みほすと、
おかわりを注文するのだった。
日にち:2016年10月8日(土)〜 23日(日)31日(月)
※好評のため、展示を31日まで延長いたします!
時間:11:30〜23:00
場所:コーツトカフェ
※カフェが貸切の日は入場できませんのでご注意ください。HPの情報をご覧ください。
〜 RIKKEN について 〜
アーティスト・デザイナー。
RIKKEN FACTORY代表。
1988年 東京都八王子市生まれ、埼玉育ち。
東京造形大学絵画専攻卒業。
芸工展MAPでの手描きスペース。
< RIKKEN FACTORY HP >
http://www.rikkenfactory.com
< 芸工展 HP >
http://www.geikoten.net
< 今までのアートワークの一部ご紹介 >
数年前のRIKKENが生み出すモンスターは、確かにネガティブを感じるものが多くありました。
ですがここ最近は、その毒がなくなって爽やかさすら感じる作品が増えています。
一体何があったのか、私もまだ本人には聞けておりません。
いつもコーツトのことを応援してくれていたRIKKENに展示をしてもらえ、嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
written by tsubaki.