島原の鍛冶屋・井手さんの展示即売会 ...2018/12/09...
島原の鍛冶屋、井手さんの展示即売会を開催!
2018年12月14日(金)
19:00頃〜
とっても突然ですが、繋がりが繋がりを呼んで、島原の鍛冶屋である井手さんの展示即売会を開催いたします。
なかなか鍛冶屋さんから直接購入出来る機会は少ないなかの貴重な時間です!
井手さんご本人とのお話もお楽しみくださいね。
貸切ではありませんので、ふらりといつものカフェに寄るような気軽さで、どうぞよろしくお願いいたします。
時間は19時〜ですが、お好きな時間にお越しください。
ドリンクワンオーダーをお願いいたします。
通常営業中のワンスペースのため、混雑した場合はお待たせすることもございます。
written by tsubaki.
〜 2018 Christmas supper for everyone 〜 ...2018/12/03...
去年からコーツトのクリスマスに仲間入りした、supper(サパー:割と軽めにとる夕食)。
しっかりとしたDINNERコースではなく、ご利用のしやすいカジュアルなフードアソートです。
いつもの食事にプラスで、暖かく幸せなクリスマス気分。
期間限定ボトルビールでは、毎年恒例のアメリカ・アンカー社「クリスマスエール」も揃えています。
TAP(生)ビールでタルマーリーさんも開いていますので、美味しいビールもお楽しみください。
「 2018 Christmas supper for everyone 」
¥1,800 / 1名
・12月21日(金)〜25日(火)期間限定メニュー
・平日18時以降、土日祝17時以降の要予約、21日(金)までにご予約ください
・1〜4名様のご利用をお願いいたします
(22日以降のご予約はお受けできる場合もあります。まずはお問い合わせください。)
*** menu ***
本日のスープ
リースサラダ
Christmas food assort(クリスマスお食事盛り合わせ)
オリジナル・ベイクドチーズケーキ
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大切なパートナーとあたたかい食卓を囲みたい方にも、
友達同士の気兼ねないおしゃべりをしたい方にも、
クリスマス関係なくいつも通り仕事をがんばってほっとひと息つきたい方にも。
気軽にご利用できる限定メニューとなっています。
<Christmas food assort(クリスマスお食事盛り合わせ)メニュー例>
ローストビーフ/スモークサーモンと赤玉ねぎのマリネ/ラタトゥイユ/グラタン・ドフィノワーズ/ポップオーバー
コーツトは、季節ごとのイベントでも基本的にはいつも通り。
そこにプラスで楽しめるものを考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
written by tsubaki.
受注会「羊展 yu-yarn 保倉友子 / 2018 winter」 ...2018/12/03...
「 羊展 yu-yarn 保倉友子 / 2018 winter 」
ミルククラウン、
思い出したいふんわりした記憶をまとえるような
ニットを展示、受注会をいたします。
羊飼いを訪ね、毛刈り・仕入れをした、
羊愛溢れるニットのオーダーも承ります。
問合 info@yu-yarn.jp( yu-yarn 保倉友子 )
::: 店内展示期間 :::
12/1(土) – 16(日)
カフェ営業中 11:30-23:00 (Sun.9:00-21:00)
※木曜定休、貸切の日もございます 詳しくはコーツトHPにて
::: 受注会 :::
12/14・15・16(金土日)12:00〜18:00
::: Knit Night ニットナイト :::
12/6(木)17:30〜
参加費500円+1オーダー
編みかけのプロジェクトや、編んでみたいけどきっかけが欲しい!
そんなモヤモヤやわくわくを持ち寄って、長夜を楽しみましょう!
ワークショップではないため、材料、道具、テキスト類はご持参ください。
(好評の糸車による糸紡ぎ体験もあります)
※予約不要、気軽にご参加下さい
※コーツトカフェ定休日を貸切です
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寒い冬とともにやってくる、保倉さんのぬくぬくとした羊展。
巻き物やコート、羽織もの、手袋などなど編み物アイテムが中心ですが、なぜ、”羊展”なのでしょうか。
そう、保倉さんは自ら羊の毛を刈り、その毛をゴミ処理、染色、糸紡ぎし、
それからようやくアイテムに仕上げる作家さんなんです。
ですから羊に対しての想いも一際。
アイテムに対してだって、1つ1つ思考を尽くしてこだわって制作しています。
私は毎年、保倉さんの作品に触れるたび(作品のことを聞くたび)に、感嘆のため息がついつい漏れてしまうのです。
今までの人気アイテムから、新作もずらり。
頑張れたら、展示中に作品が増えるかも〜?という保倉さんのつぶやきもキャッチしていますよ!
途方もない手仕事への憧れ。
もしかしたら、コーツトが追い求める姿でもあるのかもしれません。
ぜひ期間中に手にとってご覧ください。
実際にカフェをしながら使える膝掛けや、ティーコゼーもご用意ございます。
受注会でのオーダーもお待ちしております。
コーツトカフェ椿
*今までに開催された、コーツトでの保倉友子展示 & 受注会
2015年 羊のまきもの展(レポート)
2016年 シャツ展 2016 Summer
2016年 羊の着るもの展 2016 Winter
2017年 シャツ展 2017 Summer
2017年 羊展 yu-yarn 保倉友子 / 2017 Winter
2018年 シャツ展 保倉友子 / 2018 Summer
保倉友子 HPhttp://yu-yarn.jp/?page_id=6
2018年COUZT忘年会 ...2018/11/24...
今年も1年、お疲れ様。
来年もどうぞよろしく。
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2018.12.27(木)
17:00頃 open
17:30 start
19:00 スピーチタイム
※一部による宣伝や紹介、ご挨拶など。当日その場で募ります。どなたでもお気軽に!
22:00頃 close
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★参加費:¥1000
(ビールとソフトドリンクなどの幾つかのドリンクはコーツトでご用意します。)
★一人一品お持ち寄りでお願いします。
(フード・ドリンクどちらでもOK!ホームパーティです。)
★予約不要
※気になる方は、スタッフにお声がけください。
毎年恒例のこの日は、私共コーツトスタッフも、皆さんと食べて飲んで話して笑ってのざっくばらんな宴です。
そのため、お店からの料理はほとんどございません。
一人一品持ち寄って、その持ち寄ったものも話題に挙げつつ楽しみます。
あの人もこの人も、いつものコーツトカフェで見たことあるかも。
“いつも本を読まれていますよね、どんな本を読むんですか?”
“ああ、あなた、あの時コーツトで展示をしてた人でしょう。”
“あそこにいるのは、コーツトでは いらっしゃいませ、じゃなくて、おかえりって言われている人だ。”
“あそこに置いてあるあのアイテム、あなたの作品なんですね!”
そんな会に、なりつつあります。
様々な方が多く集まる会です。
どうぞよろしくお願いいたします。
また、「以前はよく通っていたけれど、近頃あまり足を運べていないしなぁ」と思われているかもしれない、大事なお客様方へ。
飲食店、特にカフェは生活の流れの一部ですので、生活や意識が変われば足の向き方も変わるもの。
けれど私たちお店にとって、通っていただいた時の感謝の気持ちに変わりはありません。
1年に1度の忘年会には、ワイワイ楽しむつもりで、気軽に顔を出してください。
コーツトが今のかたちになっているのは、今まで通ってくださったその時の皆様がいるからです。
今のスタッフに、昔話でもしてやってください。
お待ちしております。
Written by tsubaki.
国産クラフトオーガニックビール・タルマーリーさん(鳥取)のTAPスタート! ...2018/11/05...
コーツトカフェ、国産クラフトビールの樽を導入し、TAPビール始めました!!
ずっと海外ボトルビール中心でしたが、谷中よみせ通りビアパブイシイさんのご協力により念願のTAP導入へ。
見てください、この美しいビールを〜🍺
なかなかタップを導入しなかった理由。
1つに、コーツトにお越しいただくお客様が絶対的に少ない時代が長かったこと。
居酒屋ではなくカフェですので、一杯目がみんなビール!という訳でもありません。
こんな状態で樽ビールを導入しても、ビールが勿体無い。
ボトルビールのままでも十分美味しいですし、ラベルのバリエーションも豊かで目でも楽しめます。
それから月日が流れ…少しずつ来店してくださるお客様が増え、
さらにビールを利用されるお客様が増え、
クラフトビール好きが増えているという街(特に谷根千)の様子も感じて。
そろそろタイミングかも!と動き始めました。
(その中には、お店のスタッフが安定して良いお店づくりをしてくれている、という前提も含みつつ。)
1つに、ビール選びの難航。
やはりどうしても居酒屋ではないので、樽の大きさは小さめじゃないと回転せず質が落ちてしまう。
“コーツトをより良いカフェにしたい”と日々営業しているのだから、
出来れば自然農法や地域内循環などの、体や地球について考えようとしている人たちのビールを扱いたい。
それが答えであるかどうかではなく、現状に口にしているものへ疑問を持つきっかけとなりたい。
ただただいつものカフェで飲んだビールが、自分の体や街や地球にとって良いものだった。というぐらいでも良い。
そこには、完成形であるよりかは、作り手の試行錯誤や想いがあるかの方が好ましい。
作り手のことを好きになりたい。
もちろんビールとしての美味しさも譲れない!!
美味しいものが数ある現代で、どこのビールにするかなんて、そう簡単に1つに選べません。
出会える日を、というよりかはご縁のタイミングを、うんうんと待ち続けている中で、知人から紹介されたのが”野生酵母でパンを発酵させつつビールまで仕込み始めた「タルマーリー」さん”でした。
今まで縁もゆかりもない、飲んだこともない、名前だって(恥ずかしながら)初めて知ったタルマーリーさん。
(スタッフや、様々な情報に敏感な友人は知っていました…。)
いきなり仕入れることは流れがないなぁと、悶々していたら、
パートナー(実は最近、結婚しました)のサポートあって、某日とうとうタルマーリーさんがお店を構える鳥取へ発てることになりました。
今なら行ける!と、何も考えずに決めた真冬2月の旅程。
雪の影響で鳥取空港へ降り立つのだって不可能だったかも、という時期。
運良く天候にもそこそこ恵まれて、飛行機が折り返すこともなく無事に鳥取へ辿り着きまして。
せっかくだからと鳥取市の観光も。
食が好きだから飲食店をしていて、
街を好きになりたいからカフェをしていて、
作り手が見えること、作る人がそこにいることが好きだから、今のコーツトというカフェが生まれました。
と、いうことで、あちこち研修も兼ねて鳥取市を満喫。
面白そうなお店もいくつか回りました。
この雪の中よく来たね、と驚かれつつ。
今時のゲストハウス。
地元の酒蔵さん。
ここまで来たんだから、蟹づくし!
…などなど、研修、です。はい。
さて、2日目はいざタルマーリーさんのある智頭町へ向かいます。
途中までバスに乗り、その後は電車に乗り、最寄駅に着いたらタクシーをお願いして。
所要時間としては鳥取駅から1時間半と、そんなに長くはありません。
ただ、本数が少ない!
智頭町では日帰り予定だったため、早く着けるタイミングのものに乗れるかどうかで悩みました。
なるべくタルマーリーさんで長く滞在して、その場を味わいたい。
結果、AM10時過ぎに着!
いよいよタルマーリー・ブリュワリーへ。
事前にアポイントメントをとっていた訳でもないので、普通に一般のお客として。
食べ、飲み、
タルマーリー渡邉格さんが書いた本「田舎のパン屋が見つけた腐らない経済」すら読んでいなかった私は、その本を読み…また食べ、飲み。
頭も五感も浸り、ゆっくり良い時間を過ごせました。
パンは以前にオンラインで購入したこともありましたが、ビールは初めて。
何と何と、ビール、どれもこれも美味しい!!
定番スタイルも様々な種類が仕込まれていて、どれもキチンと楽しめる。
嬉しい〜!と、アルコールも合間って一気に気分良く。
そしてオーガニックは当たり前、からの、震えるほどの原材料へのこだわりぶり……。
タルマーリーさんに関しては、語れるところ盛り沢山ですので、ご興味ある方は是非色々調べてみてください。
暖かい日が差し込むなか4時間たっぷり過ごし、
帰り際、タルマーリーの麻里子さんにたまたま運良くご挨拶ができました。
そして酔っ払いは本とパンを抱えてバタバタとタクシーへ。
麻里子さんには簡単なご挨拶になってしまいましたが、
ビールを卸すことに好感触をいただいたため、後日東京へ戻ってからメールでご連絡させていただきました。
こだわりあるビールを卸していただくのって、きっとこだわりあるお店ではないといけないんだ…と、緊張していたことを覚えています。
ビアパブイシイさんにも改めてビールシステム(実は4・5年ほど前、冷蔵ショーケースを譲っていただき、そこにはイシイさん初代ビールシステムがセットされていたのです。。。歓喜。)を使って良いかというご了承を頂き、
初めてのビール導入に向けて本格的に勉強がスタート。
美味しく飲んでいただくためにスタッフには注ぐには練習が必要ですので、常連さま方にも助けていただき(沢山飲んでいただきました)練習を重ね、オペレーションも確認。
いざ2018年8月頭に導入!!
お世話になった皆様、ありがとうございました!
<<< SPECIAL THANKS!!!!! >>>
ビアパブイシイ(東京谷中)http://www.beerpub-ishii.com
タルマーリー(鳥取智頭)https://www.talmary.com
「蛇口をひねったらビールが出てくる…」
ビール好きな私は数ヶ月経った今も感動しているのですが、もちろん私だけではなく、お客様もスタッフも楽しんでくれています。
秋には、タルマーリーのお二人がトークイベントのため東京へやってくる!ということで、私も参加。
翌日はご家族オフでコーツトにもご来店くださり、少しだけお話もできました。
「これからもっと色々なビールも作りますんで」と去っていった格さん。
鳥取外でも直接お会いすることができ、人となりを少し感じることができ(頑固な方かと思っていたら、超研究熱心、DIY心の強いとってもユニークな方でした)、これから出来上がるビールも楽しみでなりません。
小さな作り手や生産者、店々が、人生を謳歌しつつ末長く続けられますように。
コーツトもまだまだ精進あるのみです。
ツバキ