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直送仕入:北海道あすなろファーミングさんの牛乳と、八丈島ゆーゆー牧場さんのバター ...2022/02/12...


お店で使う玄米、野菜、粉もの、ドライフルーツやナッツはなるべく有機・無農薬・自然農法のものを。
卵は、非遺伝子組み換えのとうもろこしや大豆をごはんにした平飼い鶏の卵。
そううたってコーツトを営業しています。

ですが、こうやって選んでいるものがあるのに、選んでいないものがある違和感……お店としてカフェとして、より安心なものを提供するには?
私たちだけじゃなく、地球環境や自然の循環に寄り添ったものにしていくには?

ヴィーガンやアニマルウェルフェアが当たり前に身近になってきた最近ですが、コーツトではお肉や乳製品をいただく選択をしています。
(本当は、自分で捌けるようにならなければ、あるいは、捌くこと自体をもっと身近に知っていないといただく資格がないと考えていますが、なかなか…)
いただいているからには、少しでも動物たちのことを考えている牧場から仕入れたいと思い、直送を選択しました。

普通のカフェとして日常で使っていただき、少しずつみなさまの生活に加わり、ふとしたタイミングで知ることで当たり前に行われる消費について考えるきっかけになっていただけたら嬉しいです。

牛乳は北海道上川郡で牧場を営む「あすなろファーミング」さんの、あすなろ牛乳。
https://asunaro-farming.co.jp
毎週金曜が牛乳入荷日です。
毎週定期購入したい方はぜひご相談ください◎

日高山脈の麓、十勝清水町で平成2年に有限会社あすなろファーミングを設立。
特に土作り、草作り、牛作りをモットーに25年間、農薬や化学肥料を一切使わないリサイクル農業を進めています。
牛にはストレスのかからない放牧を行い、飼料も国内飼料で遺伝子組み換え作物を使わない自然生態系の管理をしています。

🐄なるべくストレスフリーを目指した放牧酪農
🐄農薬使用した肥料や化学肥料は食べさせていません
🐄遺伝子組換作物を使わない国内飼料

🐄より生乳に近いノンホモ
ゆっくりと消化されるためにおなかを壊しにくく、風味が良いのが特徴!
🐄63℃30分の低温殺菌
ビタミン・ミネラル・タンパク質を破壊しない。カルシウムやタンパク質の吸収が良い。バターやチーズが作ることができる。

🐄さらりとした口当たりで飲みやすく、優しいコクのある美味しさ。
🐄四季折々で牛の食べるものや環境が変わるため、牛乳の味でも春、夏、秋、冬の季節を感じられるそうです(楽しみ…)

※脂肪球を小さくし均一化させるホモジナイズをしていないので、固形になりやすく、クリームラインも出来やすいです。低温殺菌・ノンホモの牛乳にできる、美味しさの証です。腐敗しているわけではありませんのでご安心下さい。

 

バターは、東京都八丈島で牧場を営む「ゆーゆー牧場」のジャージー牛の無塩バターに。
https://www.hachijo-milk.co.jp
海洋性の温暖な気候風土を活かし、自然の恵みが反映する酪農を行っています。
牛たちは牛舎につながれることなく、ビロウ椰子の木の下で、強い日差しや雨風をしのぎながら、自然豊かな環境の中で、たくましくのびのびと暮らしています。

🐂なるべくストレスフリーを目指した放牧酪農
🐂遺伝子組換や化学肥料の飼料未使用
🐂なるべくマグサ(ススキ)・明日葉・カヤなどの島の草で育つ

🐂搾りたての生乳を自社工場で65℃30分の低温殺菌処理
🐂牛乳の脂肪球を壊さないノンホモジナイズ製法

 

生活の全てをオーガニックやアニマルウェルフェアに切り替えるのは、とてもとても難しいことです。
だからと言って全てを諦めずに、まずは卵・牛乳だけは…まずは週1の野菜だけ…たまの食事をコーツトに(←営業)……できる範囲で、自分が気持ちよく続けられる取り入れ方をしていただけたら。
選ぶ人が少し増えるだけで、消費の流れも少しずつ変わり、次に生産の流れも少し変わり、
結果、街中に出回る商品にも影響していくのではないでしょうか。

「知らなかった」だけだと後悔するような、農薬の種類や使用量、動物たちの飼育現場、野菜や動物の品種改良……私たちの手に届くまでがあまりに見えない物事が多すぎて、開けようとしても蓋の場所すらなかなか見つかりません。
安さのための大量生産だけではなく、
自分の手の届く範囲の消費の仕方を、まずはコーツトで実践していきたいと思います。
(さぁさぁ、言ったからにはまだまだ選んでいかなければ〜。)

せっかく牧場さんと直接仕入れがスタートしたので、チーズやヨーグルト、バターの店頭販売も検討しています。
お楽しみに…◎

コーツトは、今のところ美味しさや見た目、使いやすさのバランスもとりながら選んでいます。安全や自然環境に対しても正解がないことですので、完璧を目標にするのではなく、選び続ける姿勢を持ち模索して、生産者さんを応援できるお店にしたいと考えています。
さて次は何を変えていこうかな…まだまだ続きます。

written by tsubaki.

 

シェアショップOPEN「share shop カタテマ」 ...2022/02/05...

ここでのご報告が随分と遅くなりましたが、
実はCOUZT CAFEとは全く違うお店として「share shop カタテマ」を2021年4月末にオープンしました。

 

share shop カタテマ(https://www.instagram.com/katatema.yanaka/

日々の生活や仕事、そのあいまを過ごせて、豊かさのヒントと出会えますように。
(複数人の店主でシェアしているSHOPです。現代美術品、加賀ゆびぬき、古本、ハーブティー、金継ぎ…)

場所:上野桜木あたり 3号棟2F奥の部屋(http://uenosakuragiatari.jp
80年以上も前に建てられた三軒家をよみがえらせ、複数のお店や工房を、みんなで使える路地や座敷でつないだ場所。

 

<カタテマ?>
「片手間になにかできる時間があって、片手間にしたことが豊かで楽しいって、大事だよね」
あるひとのそんな言葉を聞いて、そうそう、私だってコーツトや子育ての片手間でやろうとしているわけだし、
だからと言って適当にやろうなんて思ってないけど。でも、少し肩の力を抜けるお店がいいな…
片手間って日々の隙間でもあって、そういうところまで楽しめること色々できたら…。

「え?片手間?」と、その言葉にはあんまり良いイメージがないかもしれません。
その引っ掛かりがあの場所にあっているような気もしていて、
そのイメージをヨイショとひっくり返すパワーを持ち続けることが、エネルギーにもなりそう。
ここまで気になっているのはきっと好きなのでしょう「カタテマ」が…。

 

<シェアショップ?>
私(椿)がここでも裏方になり、5人の参加者が店主となりお店を営みます。
掃除やお店番はもちろん、何を売るか、SNSで何を伝えるか。
カッチリ決め事をしすぎず、話し合いや相談をしながら販売スペースまで決めていきます。
しっかりしたお店を1人で営むことも楽しくやりがいがありますが、この小さな隙間のような場所が心地よい場合もあるものです。
複数人で何かをすることは、面倒で難しいことばかりだと、昔は思い込んでいた私ですが、
それ以上に、助けられることや新しい動き、楽しいことも多いものだと、コーツトを営んで学びました。

それでは、ただいまの店主さんをご紹介します。
(いや本当に面白い方ばかりですので、買い物はもちろんして欲しいですが、ぜひ気軽にお話もしていってくださいね。)

暮kure(現代美術)
Instagram @kure_uenosakuragi

ゆびぬき堂(加賀ゆびぬき)
Instagram @yubinukido

ダーナ・アーユルティー(アーユルヴェーダのオーガニックハーブティー)
Instagram @danam_ayur_tea

書肆パラフィンカタテマ店(古本、珈琲)
Twitter @parafinkatatema

香箱(金継ぎ、骨董)
Instagram @ko_bako

 

 

<オープンするまで>
2020年12月頃
どんなお店にするか、ラフで考えます。
キチンと綺麗に並びすぎるよりも、部屋のように落ち着く感じがいいな。。。
最初は、作家さんが多くなるかなと「手仕事しながらお店番をする」そんなふわふわしたイメージでした。

 

2021年桜が咲く頃。
そうこうしているうちに、住居だった3号棟の改装が始まりました。
我らカタテマの部屋にも木枠を巡らせ…

床板を張って

少しずつ什器を入れ始めました〜
今回の什器は2・3月のうちに、生後6ヶ月の娘を連れて、幾つかの古家具屋さんを巡って決めました。

コーツトに通っていただいている皆様は、ハッとしたことでしょう。
そうなんです、コーツトで活躍していた、愛称「王様テーブル」!

実はそろそろコーツトでは大きすぎて扱いにくいかな、と思っていたこともあり……この度コーツトを卒業。
(高さや足元の感じから)元々陳列台として加工されたものだとも思っていたので、行くところに行ったな、と、納得しています。

コーツトでこのテーブルを囲み、自分の時間を過ごしたり、誰かとの時間を共有してくださった皆様。
ありがとうございました。
ふとその日のことを思い出したら、ぜひこのカタテマに寄ってみてくださいね。

搬入は一苦労!

 

 

2階から眺める、上野桜木あたり。
気持ち良い場所です。

 

ある月のお店番カレンダー。
気になる商品がある場合は、担当の店主さんがいるときがより詳しい話を聞くことができます。
店主さん全員とお話ししたことがあるあなたはカタテママスター!

 

ロゴマークは、イラストレーターKie Pinokoさんに作っていただきました。
椿をあしらってくれて、少し、ふふふ、な気分です。

 

 

子育てをしながらカフェを営み店頭に立つことにはちょっとした憧れがありました。
が、実際フタを開けてみるとそんなことぁ難しい。

寝ている時間が長い時期なんて、産まれてからたったの3ヶ月で終わりました。
よく映画で見る、乳母車に寝ている赤ちゃんの横でお店番とか、おんぶしながらお店に立つとか……出来たとしても、なんて一瞬なんでしょう!
コーツトでも、違うカタチの営業スタイルであれば、もう少しやり方はあったかもしれません。
が、今のコーツトの流れで子連れ出勤はなかなか難しく、結果、お店のことはスタッフに任せ、私は裏方へと回るようになりました。

とはいえ、お店に立たないのにお金が自分に入ってくるほど、儲けの出るカフェではありません。
なんなら、あれ、もしかして今月は赤字?というライン。

3ヶ月の子どもと過ごしながら、何か出来ること増やさなきゃなと考えている時期に、おしおりーぶ金森さんから新しい話をいただきました。
「上野桜木あたりの一室で、何かやらない?できれば、いろんな人が使って出入りできるような感じがいいなって思うんだけど。」
コーツト以外の場所で、自分は何ができるのだろう?という興味がむくむくと出てきました。
子育てしながら、新しい可能性を広げられるかもしれない。
興味があるなら、やらないよりはやって後悔。
何より、お誘いいただいたその”上野桜木あたり”は、それはもう素敵な場所。。。

やります!

数日は悩むふりをしましたが、心の中では最初から決まっていた気がします。

 

それでは、カタテマでも皆様のお越しをお待ちしております。
written by tsubaki

 

店長就任のご挨拶 ...2021/11/14...

こんにちは、コーツトカフェの椿です。
もうほとんどお店に立っていないわたしですが、子育てをしつつお店に立ち寄ったり街を楽しんだりしながら、主に自宅でコーツトの色々をしています。
ですから、お店のことはほとんど任せきり。
店を守ってくれているのは現場の子たちなので、この度ははじめて「店長」という肩書きを譲ることに決めました。
これからどんなお店に育っていくのか、どうぞお付き合いください。

ご挨拶

平素はコーツトカフェをご利用いただき、誠にありがとうございます。
ホールスタッフを担当しております宮田と申します。

この度、11月12日付でコーツトカフェ店長に就任いたしましたことをご連絡申し上げます。

私はこれまでさまざまな飲食店にて勤務を続けておりましたが、いくつかの事情から異業種へ転職し、その後コーツトカフェで働くようになるまで数年間飲食業を離れておりました。

自分自身がどう在りたいのかを常に考え、悩み、光が見えてはまた悩むことを繰り返した数年間でしたが、カフェや喫茶店で自分と向き合いながら過ごす時間に幾度となく救われました。
そのような経験から原点に立ち返り、飲食業へ戻ることを決め、さまざまなお店を巡る中で出会ったのがコーツトカフェでした。

ウェブサイトや求人情報に掲載されていたオーナー椿さんの考え方に感銘を受け、実際に店舗へ訪れてみました。
店内にはてきぱきと楽しそうに働くスタッフの皆さま、そしてお客さま方がそれぞれゆったりとくつろいだり、じっくり読書や勉強をしたり、会話に花が咲いたり… とても居心地の良い空間が広がっておりました。
ほっとひと息つきながらコーヒーをいただくうちに、じんわりと心があたたかくなり、帰る頃にはすっかりとコーツトカフェのファンになっておりました。

現在は大変有り難いことにスタッフとして採用され、お客さまと店舗のために全力を尽くす日々でございます。
そしてこの度、恐れ多くも店長に任命され、嬉しい反面、責任の重さに身の引き締まる思いがいたします。

「さまざまな理由や想いを抱えて店舗に来られるお客さまに、居心地良くお過ごしいただくための空間をご提供したい」という初心を大切にしながら、より一層努力を惜しまず精進いたします。

今後とも変わらぬご厚情を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2021年11月12日
コーツトカフェ
店長 宮田 あゆみ

 

Studio POETIC CURIOSITY 「オンブル」オムツ替え台 ...2021/10/19...

狭小空間トイレスペースで使用できるオムツ替え台
「 オンブル 」

デザインユニットStudio POETIC CURIOSITYのおふたりに、おむつ台をデザイン・制作していただきました!
オンブルはコーツトのような狭いトイレ内でも簡易的に組み立てができます。
展開時は便器を覆って隠してくれるため、視覚的な清潔感を保ったままオムツ替えができるのも嬉しい点です。

ネーミングの由来は「おんぶ」。
横から見ると動物が子どもを背負っている姿に見えることから名付けたそうです。
赤ちゃんとの生活でおんぶは必須な人も多いと思います、なんだか子育てに寄り添ってくれる名前です。

赤ちゃんのおむつが気になるとき、ぜひご利用ください。
気軽にスタッフまでお声がけくださいね。

 

デザインユニットStudio POETIC CURIOSITYのおふたり、改めてありがとうございました!
(お洒落でセンスあふれるお二人に、おむつ台のオーダーをするのに最初は気が引けましたが、しっかり詰めていただき、かつコーツトの雰囲気を考え無機質ではない仕上がりにしていただきました。感謝です!)
ツバキ

 

Studio POETIC CURIOSITY
Yusuke Aonuma & Kensho Miyoshi

木部制作 「EMARF」Hayato Kurobe
パターン&縫製 Haruka Aonuma

※この家具は受注生産可能です。
ご興味のある方はFBメッセージ、またはStudio POETIC CURIOSITYウェブサイトからお問い合わせください。
Facebookページ https://www.facebook.com/PoeticCuriosity
Studio POETIC CURIOSITY https://poeticcuriosity.com/

 

T.O.茶葉パッケージリニューアル! ...2021/10/05...

カフェには欠かせないお茶
踊る茶葉と豊かな時間を

 

かねがね計画していたことのひとつ。
テイクアウトのオリジナル化…まずは茶葉のパッケージを。

今回は画家の樋口亜弥さんにお願いしました。
彼女が描く絵は、筆跡がとても伸びやか。
「この一筆描いたとき、すっごく気持ち良いだろうなぁぁぁあ」と、そう思える一筆をもつ絵が特に素晴らしいです。

パッケージに描かれた生き物たちには、
生命のエネルギー、可愛らしさ尊さ癒しがあります。
「もっと周りを見てごらん」と囁かれているようです。
みんな違うけど、みんなそこにいる。
きっとコーツトを続けているなかで私が無意識に大事にしてきたこと。受け入れる器の大きさ。
生命力ある生き物たちは、これから活き活きとコーツトを支えてくれることでしょう。

 

お店に並ぶ姿、
どれにしようか選ぶとき、
家で飲もうと開けるとき、、、
お湯を沸かす前から楽しめます。
たびたび目にすることで心の潤いになっていただけたら幸いです。

10枚のドローイング原画を展示した、樋口亜弥さんの個展も2021年8月に無事に終えることができました。
COUZTの奥行きが広がるとても良い期間。
樋口さんとはもう出会って7・8年、彼女にお願いできて良かった。

さてさて、全種そろったBOXもお買い求めいただけます。
パッケージ以外の絵を使用したポストカードも1枚おまけ!
ぜひご利用ください。

 

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COUZT ごっこ “Tea Time”
樋口亜弥 drawing
NEW パッケージ10種コンプリートBOX
パッケージ以外の絵を使用した樋口亜弥ポストカード1枚付

[茶葉の種類]
・オーガニックアールグレイ
・オーガニックダージリン
・オーガニックアッサム
・フルムーン望
・ニュームーン朔
・リトルフォレスト
・文山包種
・ジャスミンティー
・月桃茶
・黒豆茶
※基本的にポット3杯分をお詰めしていますが、茶葉のボリュームの関係で2杯分のものもございます。
※茶葉はティーバックではないため、ご自宅のポットで茶葉を踊らせてお楽しみください。
※箱の包装は予告なく変わることがありますのでご注意ください。

 

< 樋口 亜弥 / AYA Higuchi >
https://aya-h0313.tumblr.com
1988年東京生まれ
東京藝術大学大学院美術研究科絵画科油画技法材料研究室修了
東京を拠点に活動し、油彩を中心に制作

主な個展
グループ展「a little planet」capleville写真館&カフェ/東京
旅展 ここではないどこかへ/芸大アートプラザ/東京
過去に、25人の子どもたちとの共同制作ペインティングプロジェクト「生命の樹から」〜を主宰 【レディス &キッズのセレクトショップmoments 星野リゾートリゾナーレ店/山梨】

/////////////// message /////
いつも、絵を描くとき、景色や生き物がモチーフになることが多いです。
この世界に生きるどんな生き物、植物、小さな石一つの中にある命も、等価であることを感じていて、それらがながれ、うつりゆく あるがままのけしきを見つめています。
生き物は、なるべく野生のままでいてほしいと思っています。
人間に飼われているような状態ではなく、共存している命としての姿が美しいと思います。

今回パッケージになった10枚には、普段から描いていたものと、このために描いたものがあります。
10枚を描きあげる途中に、アトリエスペースの住居に住んでいた祖母がなくなりました。亡くなったその日に描いたモンキチョウの雰囲気は、どこか祖母の持っていたものに似ていて、祖母が蝶々に生まれ変わった姿のようにも思え、少し特別な蝶々です。

また、リスの作品は、なんだかショボショボとして元気がない仕上がりで気に入っておらず、破こうかと思っていたところ、良いところを椿さんが見出してくださり嬉しいです。

ナマケモノは、葉っぱを少ししか食べずに毎日10時間寝ています。水の中では倍速以上で泳ぐそうです。
時々自分と重なる姿があり、描きました。

パンジー、ミツバチ🐝と花の絵、白鳥、黒鳥などは、実際に見た風景です。
日常生活の中で、ふと生き物や花々に出会う時、生きとしいけるものすべての存在の、尊さを感じます。それらの命が紡いできた歴史の上の最先端に私たちは立っていて、うつりゆきながら、これからを生きていくということ。

今を生きていることの尊さを、描かれた生き物たちの姿から感じ取ってもらえたら、幸いです。
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